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ごはんもの

寿司

110種

寿司は今日ではどの土地でも食べられる国民食だが、その中には土地と結びついた形もある。木箱で押し固める大阪の箱寿司、笹に包んで富山で親しまれるますのすし、鯖街道の終点である京都で育った鯖寿司のように、材料や技法そのものが土地の条件から生まれた郷土寿司がある一方、マグロの水揚げ地のように、ネタの産地や「本場」が土地と結びつくものもある。ここではその両方の結びつきをたどる。

土地ごとの料理96

発祥の土地を特定しないもの14

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食べに行く前に

チェーンの味の元になった料理

全国チェーンの味は、特定の土地の料理がもとになっているとされます。チェーン名から元の料理を見られます。

  • スシロー

    スシローは大阪で生まれた回転寿司で、握り寿司という食べ方そのものを均一価格で全国に広めたチェーンの一つとされる。大阪はまた、押し寿司「バッテラ」など別系統の寿司文化を持つ土地でもある。

  • くら寿司

    くら寿司は大阪・堺の持ち帰り寿司店から回転寿司へ業態転換して全国へ広がったとされる。大阪には押し寿司「バッテラ」やちらし寿司の系統である「ばらずし」など、握りとは別の寿司文化もある。

  • はま寿司

    はま寿司の「はま」は、ゼンショー発祥の地とされる横浜の「濱」に由来するとされる。江戸前寿司はもともと東京湾(江戸前)で獲れた魚を握った寿司を指し、横浜もその海域に連なる。

  • かっぱ寿司

    かっぱ寿司は長野で生まれた回転寿司とされる。長野には笹の葉で寿司飯を包む「笹ずし」という、握り寿司とは別系統の郷土寿司がある。

  • 魚べい

    魚べいは、栃木県宇都宮市で生まれた元気寿司を母体とするブランドとされる。宇都宮を含む栃木県はかんぴょう(干瓢)の一大産地で、かんぴょう巻きはその代表的な使い道とされる。

  • 元気寿司

    元気寿司は栃木県宇都宮市で生まれた回転寿司とされる。宇都宮を含む栃木県はかんぴょう(干瓢)の一大産地で、かんぴょう巻きはその代表的な使い道とされる。

  • がってん寿司

    がってん寿司は埼玉県寄居町で元禄寿司のフランチャイズ店として始まり、その後独立したとされる。握り寿司自体は東京湾(江戸前)の魚を握った江戸前寿司の系統に連なる食べ方とされる。

  • 根室花まる北海道の地域限定

    根室花まるは道東・根室で生まれた回転寿司とされる。北海道には、魚介を飯とともに漬け込んで発酵させる「飯寿司(いずし)」という、握り寿司とは別系統の郷土寿司がある。

  • 金沢まいもん寿司石川県の地域限定

    金沢まいもん寿司は石川県金沢市で生まれた回転寿司とされる。金沢には、ブリと蕪を米麹で漬け込んで発酵させる「かぶらずし」という、握り寿司とは別系統の郷土寿司がある。

  • すしざんまい

    すしざんまいは東京・築地の魚河岸を拠点に広がった寿司店とされる。江戸前寿司はもともと東京湾(江戸前)で獲れた魚を握った寿司を指し、築地・豊洲の市場はその流通の拠点にあたる。

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