ITADAKI ATLAS

発酵・保存

漬物

24種

漬物は、塩・糠・酒粕・麹・味噌・醤油・酢のいずれかに野菜や魚を漬け込み、微生物や浸透圧の力で保存性と風味を引き出す加工食品の総称である。京都のすぐき漬けのように塩だけで乳酸発酵させるものもあれば、秋田のいぶりがっこのように囲炉裏の煙で燻してから糠に漬けるものもあるなど、同じ「漬ける」という工程でも土地の気候と入手できる漬け床によって仕上がりが大きく変わる。雪に閉ざされる内陸部では冬を越すための保存食として、寺社の門前や街道沿いでは土産物として発展してきたという。ここでは漬け床の違いと、それぞれの土地の事情を辿る。

土地ごとの料理19

発祥の土地を特定しないもの5

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