発酵・保存 ── 漬物
福神漬け
Fukujin-zuke
大根やなす、れんこんなど7種の野菜を刻んで醤油だれに漬け込む、東京生まれと伝わる漬物。船の食堂でチャツネの代わりに使われたのが縁で、カレーライスに添えられる定番の一品としても知られている。
- 発祥: 東京都
何でできているか
大根、なす、れんこんなど7種の野菜を刻んで、醤油をベースにした調味液に漬け込む。糠漬けのたくあんとは違い塩を使わず長期発酵もさせない醤油漬けの一種とされ、細かく刻んだ野菜のシャキシャキとした食感が身上だという。7種それぞれの色と食感が混ざり合うのも特徴とされ、彩りの豊かさも見た目の楽しみになっている。
どう作るのか
7種の野菜をそれぞれ食べやすく刻み、醤油をベースにした調味液に漬け込んで味をなじませる。同じ醤油漬けの仲間には、しろうりに唐辛子を詰めた鉄砲漬けやきゅうりの醤油漬けなどもあるという。長期の発酵を経ないため、比較的短い期間で食べられるようになるのも身上の一つとされ、常備菜として日々の食卓で重宝されている。
なぜこの形になったのか
東京生まれと伝えられる漬物で、カレーライスに添えられるようになったのは、船の食堂でインド料理のチャツネの代わりに使われたのが始まりといわれている。糠床を使うたくあんとは異なる醤油漬けの系統として、東京の漬物文化の中で育っていったとみられ、今ではカレーライスに欠かせない定番の添え物として全国に定着している。
食べに行く前に
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この土地の食材と料理
同じ東京都
- 油そばスープを張らず、丼の底にためた醤油だれとごま油を麺にからめて食べる。武蔵野地区の店が昭和30年代に売り出したのが始まりと伝わり、酢とラー油を足して味を変えながら食べ進める。
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