甘味 ── 和菓子
みたらし団子
Mitarashi Dango
焼き目をつけた団子に、醤油と砂糖の甘辛いたれをからめた串団子。下鴨神社の御手洗池に湧く水泡を模して作られたのが始まりと伝わり、境内の祭礼で厄除けとして食べられていたという。
- 発祥: 京都府京都市左京区
- 餅・団子
- 東京から西へ約370km
京都府京都市左京区
系譜
何でできているか
米粉の団子に、醤油と砂糖、片栗粉でとろみをつけたたれをからめただけの構成。団子そのものには味をつけず、たれの焦げた香ばしさと甘辛さで食べさせるのが身上で、串一本に刺す団子の数は五つとされることが多い。焼き目をつけるかどうかや、たれの濃さは店によって幅があり、下鴨神社の門前でも複数の系統が並んでいるとされる。
どう作るのか
米粉を練って丸めた団子を茹でるか蒸すかして串に刺し、表面に軽く焼き目をつける。醤油と砂糖、水を煮詰めて片栗粉でとろみをつけたたれをかけ、さらにあぶって香ばしさを出してから供される。たれを二度塗りして照りを出す店もあれば、あっさりと一度だけかける店もあり、甘辛の加減は店ごとの流儀とされる。たれを煮詰めすぎると焦げやすいため、火から下ろす頃合いの見極めも欠かせないという。
なぜこの形になったのか
一説によると、下鴨神社の御手洗池で清めの水をすくった際に浮かんだ水泡の様子を模して団子を作ったのが始まりと伝わる。串に五つ刺すのは人の五体を表すとも言われ、境内の祭礼で厄除けとして食べられていたものが、やがて門前の茶店で売られる菓子として定着していったとされる。門前で買い求めた団子を歩きながら食べる光景は、今も京都の観光の一場面として親しまれているとされる。
食べに行く前に
同じ系統の料理
この土地の食材と料理
同じ京都府
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