麺 ── ラーメン
スタミナラーメン
Sutamina Ramen
大宮駅西口の食堂で生まれたとされる、辛味あんかけをのせた醤油ラーメン。豚ひき肉とニラ、玉ねぎをにんにくと生姜で炒め、醤油と豆板醤、片栗粉でとろみをつけた餡が中細麺にかかる。
- 発祥: 埼玉県さいたま市大宮区
- 醤油
埼玉県さいたま市大宮区
何でできているか
土台になるのは中細麺の醤油ラーメンで、そこに豚ひき肉とニラ、玉ねぎをにんにくと生姜で炒め合わせた餡がたっぷりとかかる。醤油と豆板醤で味を決め、片栗粉でとろみをつけた餡は、具の少ない麻婆豆腐から豆腐を抜いたような見た目と辛さを持つ。麺とスープと餡、三つの層が別々の温度と食感で重なっている。餡の熱がスープにゆっくり溶け出していくため、食べ進めるうちに一杯全体の辛さと香りが少しずつ増していくのも特徴とされる。
どう作るのか
出汁は鶏ガラ・豚骨・野菜を使った醤油清湯で、あっさりとした軽めの仕立てになっている。そこに別立てで作った餡をのせる二段構えの仕立てで、餡はにんにくと生姜をしっかり効かせてから、ひき肉と野菜を強火で炒め、醤油と豆板醤で辛みをつけ、片栗粉でとろみを出す。ライスにかけたスタカレーや、あんかけチャーハンといった派生形も同じ餡を使って作られている。
なぜこの形になったのか
一説によると、1970年代半ば、大宮駅西口前の食堂で麻婆麺をもとにした試行錯誤の末に生まれたという。あっさりした醤油スープにピリ辛の餡をのせる組み合わせは「豆腐抜きの麻婆豆腐をラーメンに」という発想からと伝わる。鉄道の結節点として人が行き交う大宮という土地で、手早く食べられて力がつく一杯として広まった経緯が、名前の「スタミナ」に表れている。
食べに行く前に
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