生食
あんぽ柿のなます
Anpogaki no Namasu
皮をむいて天日干しにした「あんぽ柿」を大根、にんじんとともにせん切りにし、酢と砂糖で和える正月料理。江戸時代に梁川(現伊達市)に住んでいた七右衛門が柿の木を植えたのが始まりと伝わっている。
- 発祥: 福島県伊達市
- 東京から北へ約250km
福島県伊達市
何でできているか
せん切りにしたあんぽ柿を、大根、にんじんとともに酢と砂糖でしっかりと丁寧に和えていく伊達市・福島市の正月料理の一品とされる。さわやかな酸味と、あんぽ柿ならではの甘みとうまみとがぴったりと調和する味わいという。皮をむいて丁寧に天日干しにした柿である「あんぽ柿」を使うのが、この料理ならではの特徴と伝わる。
どう作るのか
あんぽ柿、大根、にんじんをそれぞれ丁寧にせん切りにするのが基本とされる。大根とにんじんには塩をふって水気をしっかり抜いてから、酢と砂糖でしっかりと和えるという。あんぽ柿の甘みが全体の味わいを引き締め、祝いの席にふさわしい華やかな彩りを添えると伝わる。仕上げに全体を軽くよく混ぜてなじませるのがこつという。
なぜこの形になったのか
福島では江戸時代ごろから柿を育てる文化が根づき、皮をむいて天日干しにした「あんぽ柿」が地域の特産品として長きにわたり大切に親しまれてきたとされる。生魚と大根、にんじんを酢で和える本来のなますに、地元の特産であるあんぽ柿をうまく取り入れることで、福島ならではの正月料理へと少しずつ形を変えていったと伝わる。
食べに行く前に
同じ系統の料理
この土地の食材と料理
同じ福島県
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- ソースカツ丼(会津)とろみのある甘辛ソースをたっぷりかけた会津のソースカツ丼。由来は複数説あり定まっていないが、大正期の洋食文化を土台に、会津の日常の中で磨かれてきたとされる郷土の味である。
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