鍋・汁もの
がわ
Gawa
生のカツオをたたき、きゅうりや梅干し、青しそとともに味噌で溶いた冷たい汁。カツオ漁に出た漁師が船上で氷水に味噌を溶くとき「ガワガワ」と音がしたことが名の由来と伝わる、夏の漁師めしだったとされる。
- 発祥: 静岡県御前崎市
- 東京から南西へ約190km
静岡県御前崎市
系譜
がわまご茶漬け
何でできているか
がわは、生のカツオをたたいたものに、きゅうりやたまねぎ、しょうが、青しそ、種を抜いた梅干しを刻み入れ、味噌で溶きのばした冷たい汁もの。氷水を加えてとろりとのばし、白いご飯や素麺にかけても食べられる。カツオ、きゅうり、梅干し、味噌という夏向きの食材を、包丁で細かくたたきながらひとつにまとめていく、暑い時期でも食欲が湧きやすい一皿とされる。
どう作るのか
きゅうり、たまねぎ、しょうが、青しそ、葉ねぎを刻み、カツオは種を出した梅干しとともに包丁で細かくたたく。そこに味噌を加えてなじませ、氷水でのばしてから刻んだ野菜を加え、かき混ぜて仕上げる。白いご飯にかけたり、素麺にかけたりしても相性がよいとされる。一般家庭でつくられるほか、御前崎の港にある一部の飲食店でも味わうことができる。
なぜこの形になったのか
御前崎港は県内有数のカツオの水揚げ量を誇り、5月に揚がる「初鰹」は特に人気が高いとされる。がわは、カツオ漁に出た漁師が船上で、氷水に味噌を溶かしながらつくった簡便な汁だったと伝わる。氷を入れて味噌をかき混ぜるときに「ガワガワ」と音がしたことが名の由来と伝わり、漁の合間に手早くつくれる漁師めしとして御前崎の食文化に根づいてきたとされる。
食べに行く前に
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