肉 ── 和牛
オリーブ牛
Olive Gyu
讃岐牛のうち、オリーブ油を搾った後の果実を乾燥させた飼料を一定期間与えられた香川県産黒毛和種。小豆島の農家による飼料化の試みから県内全域に広まったとされる。循環型農業の一環としても位置づけられているという。
- 発祥: 香川県小豆島町
- 東京から西へ約530km
香川県小豆島町
系譜
オリーブ牛
何でできているか
讃岐牛のうち、オリーブ油を搾った後の果実を乾燥させた飼料を一定期間与えられた香川県産黒毛和種。搾油後の果実を使うため脂に独特の風味が加わるとされ、通常の讃岐牛よりもさらに個性の際立つ脂の香りを持つという。オリーブ由来のポリフェノールが脂に影響するとされ、酸化しにくく色持ちの良い脂という声もあり、香りにもほのかな独自性が加わるという。
どう作るのか
小豆島の農家が、オリーブ油を搾った後に残る果実を乾燥・加工して飼料に混ぜる試みを始めたのが起点とされる。この飼料を出荷前の一定期間与えられた讃岐牛だけがオリーブ牛を名乗れるという。搾油の副産物を無駄にせず飼料に回すという発想が、県内全域に広まったとされる。与えられる期間や配合の割合は個体の状態を見ながら調整されるとされ、通常の讃岐牛の基準をすべて満たした上での追加的な飼料という位置づけという。
なぜこの形になったのか
一説によると、小豆島がオリーブの一大産地であることが、搾油後の果実という副産物を飼料に活用する発想を生んだとされる。廃棄されていたはずの果実を牛の餌に回すことで、循環型農業の一環としても位置づけられているという。オリーブという島の特産品が、そのまま牛肉の個性に姿を変えた例といえる。オリーブの木を植えるのに適した瀬戸内海式気候が小豆島にオリーブ産業を根づかせ、その副産物が偶然にも牛の飼料として活かされる循環を生んだと読める。
食べに行く前に
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この土地の食材と料理
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- アジの三杯焦げ目をつけて焼いたアジを、唐辛子や刻みしょうがを効かせた三杯酢に漬ける。酢が骨をやわらげ丸ごと食べられるようにする工夫で、小アジが出回る瀬戸内の夏祭りの酒肴として親しまれてきたという。
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