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魚介 ── 貝・甲殻類・イカタコ

アサリ

Asari

潮干狩りの定番として親しまれる小型の二枚貝。砂抜きしてから酒蒸しや味噌汁にすると濃い出汁がよく出て、ぷりっとした身の食感を楽しめる。春の産卵期前が身入りよく旬とされる。

  • 貝

何でできているか

潮干狩りの定番として親しまれる小型の二枚貝。砂抜きしてから酒蒸しや味噌汁にすると濃い出汁がよく出て、ぷりっとした身の食感を楽しめる。殻の模様は個体ごとに異なり、同じ柄がないともいわれるほど多様なのも特徴とされる。開いた口から砂を吐き出す姿を見ながら掘り進めるのも潮干狩りの醍醐味の一つとされる。砂抜きの際は海水に近い塩分濃度の水に浸けると吐き出しがよく進むとされ、真水では貝が弱ってしまうため加減が要る。

どう作るのか

遠浅の砂泥に浅く潜って暮らし、熊手で掘り起こす潮干狩りや底曳き網で漁獲される。産卵期を控えた春に身が最も詰まるとされ、この時期が旬とされる。近年は資源量の減少がみられ、稚貝の保護区域を設けたり、放流を行ったりする取り組みも各地で進められているといわれる。潮の満ち引きが大きい大潮の日に干潟が広く現れることを利用し、潮干狩りの多くはこのタイミングに合わせて行われるとされる。

なぜこの形になったのか

有明海や三河湾のように遠浅の干潟が広がる海域は、潮の満ち引きで海水がよく動き、栄養分やプランクトンが豊富に運ばれる環境とされる。この栄養条件が、殻の小ささに対して濃い出汁が出るアサリの旨みを育てているといわれる。干潟が広いほど貝が身を隠せる面積も広がり、外敵から逃れながら数を増やせる環境になっているとも考えられている。

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