麺 ── ラーメン
ガタタンラーメン
Gatatan Ramen
芦別市の郷土料理ガタタンをラーメンにした一杯。片栗粉でとろみをつけた塩味のスープに、野菜・肉・魚介など具だくさんの具を合わせ、仕上げに溶き卵を流し入れる。満州からの引き揚げ者が伝えた中華料理が土台にある。
- 発祥: 北海道芦別市
- 塩
- 東京から北へ約900km
北海道芦別市
何でできているか
あっさりとした塩味のスープに片栗粉でとろみをつけ、野菜・肉・魚介・山菜など多くの具を煮込むのが土台。仕上げに溶き玉子をふんわりと流し入れる。もともと麺を入れない汁料理だったガタタンに、麺を合わせたのがこのラーメン。油が少なく、最後まで胃にもたれにくいのが長所とされ、具の多さがそのまま満足感につながる。
どう作るのか
小麦粉を水で練った塊「ガーダ」(店により片栗粉や上新粉で代える)に、野菜・肉・魚介・山菜などの具をたっぷり合わせて煮込み、片栗粉でとろみをつける。仕上げに溶き玉子を流し入れてから麺にかけて食べさせる。ガーダを入れない店もあり、家庭や店ごとに具材の配合が少しずつ違うのも特徴になっていて、同じ名前でも一杯ごとに表情が変わる。
なぜこの形になったのか
戦後、満州から芦別に引き揚げた村井豊後之亮氏が、中華料理店「幸楽」で「含多湯」の字をあてた汁料理として供したのが始まりと伝わる。小麦粉の塊「ガーダ」という中華圏の食文化と、寒い芦別の食卓に合う具だくさんのとろみ汁が結びつき、後に麺と合わせてラーメンとして定着し、町だけで受け継がれてきた名物になった。
食べに行く前に
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同じ北海道
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