麺
鮑腸
Hocho
小麦粉を練って2m以上に手延べしたうどん状の麺を、しいたけやいりこの出汁に薬味を効かせたつけ汁でいただく大分市戸次地区の麺料理。武将・大友宗麟がアワビの腸に見立てたのが名の由来と伝わる。
- 発祥: 大分県大分市
- 東京から西へ約800km
大分県大分市
何でできているか
「鮑腸」は、小麦粉を練って細いうどん状にのばし、薬味を入れたつけ汁につけていただく麺料理。手延べで2m以上にのばすのが特徴で、うどんとは異なる独特の舌触りと弾力のある食感が持ち味という。干ししいたけやいりこでとっただし汁に、すりごまやおろししょうが、かぼす、小ねぎなどの薬味を加えて味わう。手間のかかる麺だけに、特別な日を彩る一品とされてきたという。
どう作るのか
小麦粉と塩、水を混ぜてこね、1時間ほど寝かせるとグルテンが増え、長くのばせるようになるという。生地を手延べで2m以上に細くのばし、お湯でゆでたあと冷水でしっかりしめる。だし汁に薬味を加えたつけ汁につけていただき、麺が非常に長いため箸で少しずつ切りながら食べる。鶏肉や里芋、人参、大根などと煮こみうどん風にして食べても美味という。
なぜこの形になったのか
戦国大名・大友宗麟の家来が、アワビの腸のように小麦粉を細くのばしてゆでたものを献上し、アワビ好きの宗麟が気に入ったことが名の由来といわれる。その後、小麦の産地として知られる戸次地区を中心に根づいたと考えられている。手延べに非常に手間と労力がかかることから、日常的にではなく、お盆やお祭りなど客をもてなす特別な場で振る舞われてきたと伝わる。
食べに行く前に
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対比
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