惣菜
黒豆煮
Kuromame Ni
丹波篠山特産の丹波黒大豆を、醤油と砂糖でしわが寄らないようじっくり甘く煮た正月料理。皮が破れにくく大粒で糖度が高いとされ、近年はポリフェノールが注目され通年食べる家庭も増えているという。
- 発祥: 兵庫県丹波篠山市
- 東京から西へ約420km
兵庫県丹波篠山市
何でできているか
丹波黒大豆を醤油や砂糖でじっくりと甘く煮た黒豆煮で、正月のおせち料理に欠かせない一品として知られている。大粒でほんのりとした甘みがあり、皮が破れにくいためふっくらとした粒感を保ったまま煮上がる。10月頃には若採りの枝豆としても味わえるという。江戸時代には篠山藩主が将軍に黒大豆を献上し、大変ほめられたという逸話も残っている。見た目の美しさから、来客をもてなす一皿にもなるという。
どう作るのか
乾燥させた丹波黒大豆を水で戻し、醤油、砂糖、塩などを加えて弱火でじっくりと煮る。近年は黒豆パンや蒸しパンなど、菓子にアレンジして食べる楽しみ方も広がっている。味を薄めに煮付けて常備菜として用意しておく家庭もあり、正月に限らず一年を通して食卓に登場するという。乾燥豆を戻す時間を惜しむ場合は、圧力鍋を使って手早く仕上げる家庭もあるという。
なぜこの形になったのか
丹波篠山の黒大豆は、粘土質で肥沃な土壌と昼夜の激しい寒暖差によって粒が大きく育つとされる。戦国時代に楽市楽座へ外部から持ち込まれた黒大豆がこの地の気候風土に合って定着し、周辺の村へ広まったという説が伝わる。古くから正月のおせち料理の一品として親しまれてきたが、近年は健康志向の高まりから一年を通して食べられるようになったという。
食べに行く前に
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この土地の食材と料理
同じ兵庫県
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