惣菜
ぐる煮
Guruni
大根や人参、里芋などの根菜を出汁じゃこと醤油で煮込む冬の総菜。土佐弁で「仲間」を意味する「ぐる」が名の由来とされ、何度も温め直しながら食べる備蓄菜として親しまれてきたという。
- 発祥: 高知県
- 東京から西へ約620km
何でできているか
大根や人参、里芋といった冬の根菜をさいの目に切り、じゃこだしと醤油であっさりと煮含めた素朴な煮物だという。「ぐる」は土佐の方言で仲間や皆といった意味を持ち、あり合わせの野菜を一緒くたに煮込むことに由来すると伝わる。もともとは「南無阿弥陀仏」の6文字にちなみ6品の材料を使ったといわれ、地域によっては「おぐる」、9品そろえば「いとこ煮」とも呼ばれるという。
どう作るのか
大根、人参、里芋などの根菜をさいの目に切る。だしじゃこを入れて沸かした大鍋で野菜を煮て、醤油で味をつければ出来上がる。何度も煮返すうちに具材へ味が染み込み、一度に大量につくって備蓄菜として食べ継ぐ家庭も多いとされる。地域によっては味噌で味をつけることもあり、あっさりとした昔ながらの味わいが受け継がれているという。
なぜこの形になったのか
食糧の調達が今より大変だった時代、あり合わせの野菜で大量につくり、何度も温め直しながら食べたことが根づいた理由と伝わる。四角に切る、芋を入れるといった昔ながらの習わしはいまも受け継がれているという。芋類を入れる以外に厳格な決まりがないため、家庭ごとに具材や味つけに違いが生まれ、土佐市では材料が9品そろうと「いとこ煮」と呼び分けるともいわれる。
食べに行く前に
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対比
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