ITADAKI ATLAS

惣菜 ── 洋食

ドリア

Doria

バターライスに海老のクリーム煮をのせ、ホワイトソースとチーズをかけて焼く洋食。横浜のホテルで、体調の悪い客のために即興で作られたのが始まりと伝わる。海老の代わりに鶏肉やきのこを使う店もある。

  • 発祥: 神奈川県横浜市
  • ライス
神奈川県横浜市

系譜

何でできているか

グラタン皿の中で、バターライスと海老のクリーム煮がホワイトソースの下に隠れている。表面はチーズごとオーブンで焼き色がつくまで焼き上げられ、匙を入れるとチーズの糸とともに湯気が立つ。喉ごしの良さを狙った料理だといい、消化にやさしい取り合わせになっているという。海老の代わりに鶏肉やきのこを使う店もあり、具材の幅は広い。

どう作るのか

バターライスを皿に敷き、海老をクリームで煮た具をのせ、グラタン用のホワイトソースをかけてチーズとともにオーブンで焼くのが基本の型とされる。ソースにとろみを持たせて具材を包み込み、表面だけを焦がすように焼くことで、内側はやわらかいまま仕上げるという工夫が重ねられてきた。土地や店によって仕上げ方に違いが出る一皿だという。

なぜこの形になったのか

一説によると、1927年の開業当初、ホテルに滞在していた体調のすぐれない客から「喉ごしの良いものを」と頼まれた初代総料理長が、バターライスに海老のクリーム煮をのせ、グラタンソースとチーズをかけてオーブンで焼いた即興の一皿が始まりという。好評だったため正式なメニューとなり、今もシーフードドリアとして受け継がれていると伝わる。

食べに行く前に

同じ系統の料理

洋食の一覧へ

この土地の食材と料理

同じ神奈川県

神奈川県の食をすべて見る

内容の訂正を送る