麺 ── ラーメン
ホワイトガウラーメン
White Gaura Ramen
酪農が盛んな袖ケ浦市で生まれた、牛乳を使う白いスープのラーメン。生姜を効かせて乳の匂いを抑えてあり、名前の「ガウラ」は袖ケ浦市を指す造語で、市のマスコットの名前でもある。
- 発祥: 千葉県袖ケ浦市
- 醤油・味噌・塩・豚骨以外
- 東京から南東へ約30km
千葉県袖ケ浦市
何でできているか
スープは牛乳をベースにした白濁色で、見た目はポタージュに近い。生姜がしっかり効いており、口に含んだ瞬間は乳の甘みが先に立ち、そのあとに生姜の辛みが鼻へ抜けていく。中華麺を使うラーメンでありながら、乳製品の丸みが前面に出る点がほかの地域のラーメンとは一線を画している。スプーンですくうとろみのある口当たりは、ラーメンというよりシチューに近い印象すら与え、丼を覆う白い色そのものが名前の由来になっている。
どう作るのか
牛乳を煮詰めすぎず、生姜をすりおろして加えることで乳特有の匂いを和らげる。袖ケ浦市は酪農が盛んな土地として知られ、地元の中華料理店の店主がその牛乳を生かせないかと考えたのが始まりという。牛乳の分量や煮詰め方は店ごとに違うといい、乳の甘みと生姜の辛みのバランスをどう取るかが仕立ての腕の見せどころとされている。名前の「ホワイト」は牛乳の白さ、「ガウラ」は袖ケ浦市を指す造語で、市のマスコットの名前でもある。
なぜこの形になったのか
一説によると、2011年ごろ、地元の中華料理店が地域おこしの一環として牛乳を使ったラーメンを考案したのが始まりという。東京湾に面しながら酪農地帯でもある袖ケ浦という土地の二面性が、海産物ではなく牛乳をラーメンに結びつける発想を後押ししたと考えられる。海に面した町でありながら、あえて内陸の畜産資源に目を向けた選択が、ほかにはない白いラーメンを生む結果になったといえる。
食べに行く前に
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この土地の食材と料理
同じ千葉県
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