練り物・豆腐・こんにゃく ── 練り物
アルマド
Arumado
食紅で色付けしたゆで卵をすり身で包んで蒸した練り物で、切り口がピンク色に縁どられるのが特徴。平戸の名物とされ、佐世保では「アリマド」、長崎では「竜眼」と呼ばれる同種の練り物があるという。
- 発祥: 長崎県平戸市
- 東京から西へ約970km
長崎県平戸市
何でできているか
食紅で色づけしたゆで卵をすり身で包んだ練り物で、二つに切ると断面がピンク色に縁どられる見た目が特徴となっている。竜の目に似ているとして長崎では「竜眼」、佐世保では「アリマド」と呼ばれ、地域ごとに別の名前で親しまれているという。かまぼこ店で常時販売されるほど、日常に根づいた一品とされる。すり身のぷりっとした弾力と、ゆで卵のほくほくした食感が層になっているという。
どう作るのか
食紅で色をつけたゆで卵をすり身で包み、蒸すか茹でて固める。切るときは二つまたは四つに切り分け、断面が竜の目のように見える形で皿に盛り付ける。そのまま、あるいは好みの調味料をつけて食べるほか、近年はおでんの具としても使われている。卵の位置を中心にそろえてすり身で包む技術が仕上がりを左右し、厚みが均一だと断面もきれいに揃うという。
なぜこの形になったのか
江戸時代初期まで海外貿易の拠点だった平戸地区に伝わる料理とされ、西洋風の名称はオランダ語で「包む」を意味する語、あるいはポルトガル語で「武装する」を意味する語に由来するといわれている。卵の周りが赤く彩られることから、祝いの席の縁起物として親しまれてきたと伝わる。佐世保では、栄養価の高い食べ物として宣教師が考案したという話も残っているという。
食べに行く前に
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この土地の食材と料理
同じ長崎県
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