初鰹
例年、春から初夏にかけて、太平洋側を北上する鰹の「初物」が魚屋や食堂に並び始めるとされます。脂は控えめで、さっぱりとした赤身を楽しむ食べ方が好まれる傾向があるといい、刺身やたたきとして扱われることが多いです。地域や漁の状況によって出回る時期は前後するため、確実に狙って行っても出会えるとは限りません。
筍(たけのこ)
春先から出回るたけのこは、掘りたてに近いほどえぐみが少なく、そのまま焼いたり煮物にしたりして楽しまれる食材とされます。産地の直売所や道の駅では、朝掘りをうたう品が並ぶことがありますが、天候によって収穫量が変わるため、品揃えは日によって差があります。
桜餅とお花見弁当
桜の開花時期に合わせて、和菓子店やスーパーの店頭には桜餅が並びやすくなるといわれます。関東風は焼いた皮で包む「長命寺」、関西風は道明寺粉を使う「道明寺」と、地域で作り方が分かれる傾向があるとされます。花見の場では、彩りよく詰めた弁当を持ち寄る習慣も広く見られます。
新茶
八十八夜(立春から数えておよそ88日目)の前後は、その年最初に摘まれた新茶が出回る時期の目安とされます。若い茶葉らしい香りの良さが特徴といわれますが、産地によって収穫時期に差があるため、時期は目安として考えるとよいでしょう。
ふきのとうなどの山菜
雪解けの頃から、ふきのとうをはじめとする山菜が直売所や道の駅に並び始めることがあります。ほろ苦さを生かした天ぷらや和え物で楽しまれることが多いですが、天候や地域差が大きく、並ぶ時期・量は年によって変わります。
関係する食べもの
初鰹が気になる方は「魚」、桜餅が気になる方は「和菓子」、たけのこなど春野菜が気になる方は「野菜」も参考にしてください。