雛祭り(3月3日)
女の子の健やかな成長を願う雛祭りには、彩りのよいちらし寿司や、蛤のお吸い物が食卓に並ぶことが多いとされます。ちらし寿司の具材や盛り付けは地域や家庭によって幅があり、決まった形式があるわけではないといわれ、海老や菜の花など縁起の良い具材が選ばれる傾向があるとされます。また、桃色・白・緑の三色に色づけされたひなあられも、この時期の定番の菓子として親しまれています。関東と関西では味付けや粒の大きさに違いがあるともいわれます。あわせて白酒や、子ども向けに甘酒を用意する家庭もあるとされます。
端午の節句(5月5日)
男の子の成長を願う端午の節句には、柏餅やちまきを食べる習慣があるとされます。柏餅は、新しい葉が出るまで古い葉が落ちない柏の木にちなみ、「家系が絶えない」縁起を担いだ菓子といわれます。中身はこしあん・つぶあん・みそあんなど数種類が用意され、包む葉の向きで見分けられるようにしている店もあるといわれます。一方のちまきは、主に関西で親しまれてきたとされ、地域によってどちらが主流かに違いが見られます。菖蒲を用いた菖蒲湯の習慣とあわせて語られることもあり、当日は鯉のぼりや五月人形を飾る家庭も多いとされます。
関係する食べもの
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