粉もの ── 粉もの
もんじゃ焼き
Monjayaki
ゆるく水で溶いた小麦粉に具材を混ぜて鉄板で焼き、めいめいの小さなヘラで熱々をすくって食べる東京・月島の料理。子どもが鉄板に文字を書いて遊んだ「文字焼き」がなまって名がついたとされる。
- 発祥: 東京都中央区(月島)
東京都中央区(月島)
系譜
もんじゃ焼きお好み焼き
何でできているか
キャベツや紅しょうが、コーン、揚げ玉、桜えびを、だしを効かせたゆるい小麦粉の生地に混ぜ込む。生地は他のお好み焼き系よりも水分が多く、鉄板の上で土手を作ってから流し込むと、ふつふつと泡立ちながら薄く広がっていくという。焦がしながらヘラですくうと、外側のかりっとした部分ととろりとした中心の対比が楽しめる。
どう作るのか
キャベツと具材を刻んで生地とは別にボウルにまとめ、鉄板の上でまず具材だけを軽く炒める。真ん中にヘラで穴を開けてドーナツ状の土手を作り、そこに残しておいた生地を流し込んで火を通してから、全体を混ぜて薄く広げる。表面が軽く泡立ち、裏面が焦げてきたら、青のりや削り節をふって、各自の小さなヘラで熱いうちに直接食べるのが流儀とされる。
なぜこの形になったのか
物資が乏しかった時代、小麦粉を水で溶いた生地を鉄板に広げて文字を書き、遊びながら覚えさせたことから「文字焼き」と呼ばれ、それが訛って「もんじゃ」になったといわれる。戦後、キャベツやコーンなど具材が増えて子どものおやつから大人のつまみへと変わっていったが、その過程で駄菓子屋が減り、月島でもんじゃ焼き専門店が集まって町の名物として定着したとされる。この専門店文化は今も続いているという。
食べに行く前に
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