鍋・汁もの
孟宗汁
Mosojiru
その日の朝に掘りたての孟宗竹のたけのこを厚揚げやしいたけと一緒に煮て、酒粕と味噌で仕立てる鶴岡の初夏の汁。鶴岡市湯田川温泉周辺は粘土質の赤土が良質な孟宗を育てるとされ、産地として知られている。
- 発祥: 山形県鶴岡市
- 東京から北へ約340km
山形県鶴岡市
何でできているか
孟宗竹のたけのこ「孟宗」を、厚揚げやしいたけとともに酒粕と味噌でじっくり煮こんだ庄内地域の初夏の汁物とされる。掘りたての孟宗ならではのやわらかな食感とほのかな甘みが何よりの持ち味で、酒粕のコクが全体を実にまろやかにひとつにまとめるという。鶴岡市周辺に広がる粘土質の赤土が、良質な孟宗を育てると伝わる。
どう作るのか
孟宗は収穫直後からえぐみがどんどん増すため、朝掘りのものをできるだけ早く手早く調理するのが美味しさを決める最大の決め手とされる。酒粕を溶き入れ、具には厚揚げとしいたけを用いるのが特徴という。庄内地域では厚揚げを「油揚げ」、通常の油揚げを「うすあげ」と呼ぶため、地元では自然と厚揚げが選ばれると伝わる。
なぜこの形になったのか
鶴岡市周辺は孟宗竹の生育にとりわけ適した土壌に恵まれ、九州から北上する孟宗の旬が最も遅く訪れる産地の一つとして古くから知られてきたとされる。初夏の短い時期に一斉に芽吹く孟宗を、酒粕でコクを補いながら余さず存分に味わい尽くす調理法が育まれ、街中に香りが漂うほど誰もが知る季節の家庭料理として定着したと伝わる。
食べに行く前に
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この土地の食材と料理
同じ山形県
- 赤湯辛味噌ラーメン味噌スープの中央に辛味噌を乗せ、溶かしながら味を変えて食べる。
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