惣菜
沖あがり
Okiagari
生の桜エビを豆腐やねぎとともに、すき焼き風に醤油と砂糖で煮る。国内で桜エビが揚がるのは駿河湾だけとされ、漁を終えた由比の漁師が船を下りてから反省がてら食べた酒の肴が始まりと伝わる。
- 発祥: 静岡県静岡市清水区由比
- 東京から南西へ約140km
静岡県静岡市清水区由比
何でできているか
沖あがりは、生の桜エビを豆腐や葉ねぎとともに、醤油と砂糖、日本酒ですき焼き風に煮込む由比地区の鍋料理。国内で桜エビが水揚げされるのは駿河湾だけとされ、静岡市の由比港と焼津市の大井川港に限られる。漁を終えた漁師が沖から上がってから、その日の漁を振り返りながら食べた酒の肴だったと伝わる。生の桜エビならではの淡い甘みが、味の決め手になるという。
どう作るのか
平鍋に醤油、砂糖、日本酒を入れて火にかけ、煮立ったら桜エビと大きめに切った豆腐を加え、味が染み込むまで中火で煮込む。火を止める直前に4センチほどに切った葉ねぎを加え、ひと煮立ちさせて仕上げる。冷凍の桜エビを使う場合は自然解凍がすすめられているという。仕上げに七味唐辛子を振りかけ、熱いうちに食べるとおいしいとされる。
なぜこの形になったのか
桜エビ漁は、アジの綱引き漁に偶然桜エビが入ったことから明治27年に始まったと伝わる。資源保護のため漁期は年2回と限られ、沖から戻った由比の漁師が漁を振り返りながら酒の肴として食べたのが沖あがりの始まりとされる。今では漁師自身が食べる風習は廃れてしまったが、家庭料理として受け継がれ、由比の食卓に根づいているという。
食べに行く前に
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同じ静岡県
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