惣菜
ぼうたら煮
Bodara-ni
かちかちに乾燥させた棒鱈を一週間ほどかけて水で戻し、醤油と砂糖で骨までやわらかくなるまで何日も煮込む会津若松の正月料理。新鮮な魚介が届きにくい内陸で、たんぱく源として重宝されてきたと伝わる。
- 発祥: 福島県会津若松市
- 東京から北へ約200km
福島県会津若松市
何でできているか
干物にした棒鱈を何日もかけてじっくり戻し、醤油と砂糖で甘辛く時間をかけて煮こんだ会津若松市の郷土料理とされる。骨までやわらかくなるまでじっくり煮こむことで、うまみをたっぷりと吸いこんだ濃厚な味わいにゆっくりと仕上がっていくという。手間暇のかかる特別な日のためのごちそうとして大切にされてきたと伝わる。
どう作るのか
かちかちに硬い棒鱈は数日水に浸し、何度か煮てはもどすことを丁寧に繰り返し、一週間ほどかけてじっくり戻すのが基本とされる。食べやすい大きさに切ってから醤油、砂糖、水、酒とともに鍋に入れ、5時間ほど煮こむ工程を数回にわたってじっくりと丁寧に繰り返すという。長い時間をかけることで骨まで柔らかくなると伝わる。
なぜこの形になったのか
内陸にある会津若松では新鮮な魚介が手に入りにくく、にしんや棒鱈など乾燥させて長く保存できる海産物が貴重なタンパク源として大切に重宝されてきたとされる。かちかちに硬い棒鱈を何日もかけて丁寧に戻し、さらにじっくりと煮こむ手間のかかる調理法が、正月や祝いの席にふさわしい特別なごちそうを生み出したと伝わる。
食べに行く前に
同じ系統の料理
この土地の食材と料理
同じ福島県
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