揚げもの ── 揚げ物
湖魚の天ぷら
Kogyo no Tempura
小あゆやイサザ、ワカサギなど琵琶湖でとれる小魚を素揚げにする天ぷら。魚ごとに漁期が異なるため、組み合わせればほぼ通年味わえるとされ、揚げたては川魚特有の匂いが気にならないという。
- 発祥: 滋賀県
- 東京から西へ約360km
何でできているか
琵琶湖でとれる小アユやイサザ、ワカサギなどを揚げた天ぷら。揚げたての湖魚は臭みがなく美味しいという。小アユは体長七センチほどの小さなアユで食感も柔らかく、イサザは独特の風味、ワカサギは後から琵琶湖に定着した魚とされ、それぞれ違う持ち味を天ぷらで楽しめる、滋賀県ならではの定番料理として親しまれているとされる。
どう作るのか
小アユを洗ってから水を切り、塩を振る。卵と冷水をよく混ぜ、小麦粉をふるい入れてさらに卵液を流し入れ、天ぷらの衣をつくる。油を熱し、片栗粉をまぶしてから衣をつけた小アユを揚げる。スジエビも同じように天ぷらやかき揚げにして食べられるという、揚げたてがなにより美味しいとされる湖国ならではの料理になっている。
なぜこの形になったのか
小アユは五月頃から八月上旬、イサザは水深の深い湖北地域を中心に九月から四月、ワカサギは十一月下旬から一月末頃と、湖魚ごとに漁の時季が異なるため、天ぷらはおおよそ年間を通じて楽しめる料理になっているという。もともと琵琶湖にいなかったワカサギが生息し始めた理由ははっきりしないが、以来漁獲量が増えているとされる。
食べに行く前に
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この土地の食材と料理
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- 赤こんにゃく煮近江八幡の名物である鉄分で赤く染めたこんにゃくを、花かつおと醤油で炒り煮にした一品。煮ても色が抜けないのが特徴で、冠婚葬祭や学校給食にも欠かせない一皿として親しまれている。
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