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甘味

鬼まんじゅう

Oni Manju

角切りのさつまいもを、小麦粉と砂糖を混ぜた生地に入れて蒸す。戦中戦後の食糧難の時代、米の代わりの主食として広まり、角切りの芋が鬼の角のように見えることが名の由来と伝わる。

  • 発祥: 愛知県名古屋市
  • 東京から西へ約270km
愛知県名古屋市

何でできているか

鬼まんじゅうは、角切りにしたさつまいもを、小麦粉と砂糖を混ぜた生地に入れて蒸しあげる菓子。戦中戦後の食糧難の時代に、比較的手軽に手に入ったさつまいもと小麦粉でつくられ、米の代わりの主食として広まったと伝わる。角切りの芋の角がゴツゴツと見える様子が、鬼のツノを思わせることが名の由来とされる。名古屋市を中心に県内全域で親しまれている。

どう作るのか

1センチ角に切ったさつまいもを、小麦粉と砂糖を混ぜた生地に入れ、蒸しあげてつくる。さつまいもは皮つきのまま使うと、赤色が映えて皮の食感も楽しめるという。温かくても冷めても食べられ、レンジで軽く温め直すとできたてのような食感が楽しめるとされる。地域によって「芋ういろ」など呼び名が異なるという。もっちりとした重量感のある食感も特徴とされる。

なぜこの形になったのか

戦時中は量を優先した品種が使われ、水っぽく旨味に乏しかったとされ、それをいかにおいしく食べるかという工夫から生まれたのではないかといわれる。高度経済成長期には、農家で腹持ちのよい安価なおやつとして重宝され、もっちりと重量感のある食感が広く定着していったとされる。家庭でも手軽につくられ、伝えられてきたという。

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