ITADAKI ATLAS

麺 ── そば

そば湯

Sobayu

もりそばを食べ終えたあと、残ったつゆに加えて飲む、そばの茹で汁。信州で始まった風習が江戸中期の寛延(1748〜51年)ごろに江戸へ広まったとされる。そばのタンパク質の約半分が溶け出ているという。

系譜

何でできているか

そばを茹でた湯そのものが正体で、白く濁ってとろみを帯びているとされる。もりそばを食べ終えた後、残ったつゆに注いで飲むのが基本の楽しみ方だという。そばのタンパク質の約半分は水に溶けやすい性質を持つとされ、そば湯にはこの旨味成分が豊富に溶け出しているという。栄養を余さず取り込める飲み方として語られることも多い。

どう作るのか

そばを茹でた後の湯をそのまま器に移し、食後に残ったつゆへ好みの濃さで注いで飲むとされる。つゆを加えず、そば湯だけを飲む楽しみ方もあるという。うどんや冷麦の茹で汁は同じようには飲まれないとされ、そば湯だけがこの風習として根づいたと語られる。つゆを入れすぎると塩分の摂りすぎになるという注意も、現代ではよく語られるという。

なぜこの形になったのか

そば湯を飲む風習はまず信州で始まり、江戸時代中期の寛延(1748〜51年)ごろに江戸へ広まったとされる。広まった理由としては、そのまま飲んでおいしいという単純な理由に加え、空腹を紛らわせる実用的な側面もあったといわれる。もりそばを食べ終えたあとの満足感を締めくくる、一連の食べ方の最後の一手とされる。

食べに行く前に

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