ITADAKI ATLAS

ごはんもの

ぼっかけ

Bokkake

厚揚げやごぼう、糸こんにゃくを削り節のだしで煮て、炊きたてのごはんに汁ごとぶっかける福井の一品。大正初期から100年以上食べ継がれ、勝山ではかまぼこや三つ葉を添えたお茶漬け風にもすると伝わる。

  • 発祥: 福井県勝山市
  • 東京から西へ約300km
福井県勝山市

何でできているか

厚揚げやごぼう、人参、糸こんにゃくを削り節のだしで煮込み、炊きたてのご飯にそのままかける料理で、熱々の汁をかけた瞬間に湯気とともに根菜の甘みと出汁の香りがふわりと立ち上るという。平皿に盛って食べるのが特徴で、具だくさんの汁がご飯にしみ込む食べ応えが持ち味だと伝わり、百年以上前から食べられている料理だという。

どう作るのか

厚揚げやごぼう、人参、糸こんにゃくなどを削り節のだしでじっくり煮込み、醤油などで味をつけてから、炊きたてのご飯に汁ごとかけるという。そば皿のような平皿に盛り付けるのも特徴で、勝山市周辺では赤いかまぼこや三つ葉を使ったお茶漬け風の食べ方もあると伝わり、わさびや海苔を添えて食後にさっぱり仕上げる家庭もあるそうだ。

なぜこの形になったのか

熱々の汁をご飯にぶっかけることから生まれた名という説のほか、あまりの美味しさに帰ろうとする客を追いかけて引き留めたという逸話も語られるという。祝い事や報恩講の夜食として振る舞われる機会が多く、酒のあとにさっぱりと食べられる一皿として地域ごとに食べ方が育ったとされ、結婚式の最後に花嫁に食べさせる風習が残る地域もあるという。

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