練り物・豆腐・こんにゃく ── 練り物
とうふ竹輪
Tofu Chikuwa
魚のすり身に木綿豆腐を混ぜて蒸し上げた鳥取のちくわ。漁港整備が遅れ魚が貴重だった土地で、大豆を生かして生まれ、今も郷土の味として親しまれるという。カレー味やレモン味など変わり種の商品も開発されているという。
- 発祥: 鳥取県鳥取市
- 東京から西へ約500km
鳥取県鳥取市
何でできているか
魚のすり身に木綿豆腐を混ぜて成形し、蒸し上げたちくわ。豆腐を加えることで低カロリーながら高タンパクに仕上がり、竹輪本来の弾力に豆腐のやわらかさが加わるとされる。カレー味やレモン味など変わり種の商品も開発され、ご当地グルメとして親しまれているという。揚げても崩れにくく、天ぷらや煮物の具としても地元で親しまれているという。
どう作るのか
木綿豆腐と魚のすり身を混ぜ合わせ、竹輪の形に成形してから蒸し上げる。焼かずに蒸す点や、豆腐を混ぜる分すり身の使用量を抑えられる点が、魚のみで作る竹輪との違いとされる。豆腐の水切り加減が食感を左右し、店ごとにしっとりとした仕上がりの違いが出るという。地元の給食にも使われることがあり、子どものころから親しむ味として定着しているとされる。
なぜこの形になったのか
1648年に鳥取藩主となった池田光仲が、魚の代わりに豆腐を食べるよう勧めたのがきっかけと伝わる。当時の鳥取藩は漁港の整備が遅れて魚が貴重だった一方、大豆の栽培が盛んで城下町に豆腐店が多かったため、豆腐を使った新しい練り物として考案されたとされる。鳥取市内には江戸時代から製法を受け継ぐ店も残り、今も郷土の味として親しまれているという。
食べに行く前に
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この土地の食材と料理
同じ鳥取県
- あごちくわ鳥取でトビウオを指す「あご」のすり身を焼き上げるちくわ。表面の硬い焼き皮に包丁を入れると香ばしい音が響き、色濃く仕上がるのが普通のちくわとの違い。産卵期の春から夏が旬の初夏の味覚という。
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