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惣菜

カレーライス

Curry Rice

小麦粉でとろみをつけたカレーソースを白飯にかける洋食の定番。イギリス経由で伝わったとされ、家庭ごと・土地ごとにルーの配合や具材が違うとされる。旧海軍の街など、土地の歴史と結びつく例もある。

系譜

カレーライス

何でできているか

とろみのあるルーはひと口ごとに米粒をまとい、スパイスの香りのあとから小麦粉のコクと甘みが追いかけてくる。具は牛肉・豚肉・鶏肉と土地や家庭で分かれ、福神漬けやらっきょうを添えるのが定番とされる。ステンレスの皿にキャベツの千切りを添えて出す型など、盛り付けそのものが名物化した土地もあるという。福神漬けの赤とルーの色の対比も、皿全体の見た目を印象づける要素とされる。

どう作るのか

小麦粉をバターやラードで炒めてルウを作り、出汁やスープでのばしてとろみをつけたあと、スパイスと具材を煮込むのが基本の型とされる。家庭では市販のルウを使うことが多いが、専門店では独自にスパイスを配合し、数日寝かせて味をなじませる店もあるという。ご当地の型では、ソースをかけて食べる、フォークで食べるなど、仕上げと食べ方に独自のルールを持つ場合がある。

なぜこの形になったのか

一説によると、インド経由でイギリス海軍に伝わったシチュー状のカレーが、明治期の日本の海軍に取り入れられ、栄養バランスが良く調理しやすい献立として広まったのが始まりという。軍港の街ではその味を今に再現する動きがあり、また各地の食堂や喫茶店がそれぞれの配合を競う中で、ご当地色の強いカレーライスが生まれていったと考えられる。

食べに行く前に

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この土地の食材と料理

本場

  • 神奈川県 横須賀市 本場

    旧日本海軍の拠点だった街で、当時の海軍割烹術参考書のレシピを再現した「よこすか海軍カレー」を名物として発信している。海上自衛隊で今も金曜日にカレーを食べる習慣が続くとされ、観光サイトでもガイドブックを通じて紹介されている。

  • 石川県 金沢市 本場

    濃厚でとろみの強いルーにとんかつをのせ、キャベツの千切りを添えてステンレス皿でフォークで食べる「金沢カレー」が名物とされる。石川県観光連盟の公式サイトでも県民に親しまれる名物グルメとして紹介されている。

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