ITADAKI ATLAS

麺 ── うどん

釜玉うどん

Kamatama Udon

釜で茹で上がった麺を水で締めずに器へ移し、生卵と醤油を絡めて食べるうどん。混ぜると熱々の麺に卵がとろりとからみ、香りとコクが立つとされる。釜揚げに卵と醤油を加えた食べ方として広まったという。

何でできているか

釜で茹で上がった麺を水で締めずに器に移し、生卵と醤油をからめたものとされる。麺の熱で卵が半分ほど火を通り、とろりとした半熟の状態で麺にまとわりつくという。混ぜたときに立つ卵と醤油の香ばしい香りが持ち味とされ、シンプルな見た目に反して奥深い一杯とされ、卵かけご飯に通じる素朴さがあるとも語られ、忙しい朝にもさっと作れる手軽さが好まれているという。

どう作るのか

釜から上げたての熱い麺を、湯を切って器に盛り、生卵を割り入れて醤油をかけ、手早く混ぜ合わせるとされる。麺が冷めないうちに手早く仕上げることが求められ、卵が麺の熱でほどよく固まる加減を見極めるのが腕の見せどころだという。だし醤油を使う店もあり、味の仕立てに違いが出るとされ、卵の鮮度が味を大きく左右するともいわれる。

なぜこの形になったのか

つけだしにつけて食べる釜揚げに対し、卵と醤油を直接からめる釜玉は、つけだしを別に用意する手間を省いた、より手軽な食べ方として広まったとされる。茹でたての熱をそのまま生かす釜揚げの発想を土台に、卵という一素材を加えるだけで別の一杯に仕立て直した工夫だといえる。忙しい時間帯でも手早く出せることも、広まった理由の一つとされる。

食べに行く前に

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