ITADAKI ATLAS

麺 ── うどん

釜揚げうどん

Kamaage Udon

釜で茹で上がった麺を、水で締めずにゆで汁ごと器へ移して食べるうどん。冷水で締めないぶんふんわりとした食感になるとされ、つけだしに少しずつつけながら食べるのが定番という。

何でできているか

釜で茹で上がった麺を、冷水で締めずにゆで汁ごと器に移したものとされる。締める工程を踏まないため、麺は柔らかくふんわりとした食感になるという。ざるやぶっかけのような張りのある食感とは対照的な、もちっとした温かい口当たりが持ち味とされ、湯気とともに立つ香りも楽しみの一つといい、寒い時期にとくに好まれるという。

どう作るのか

釜で茹でた麺を、湯を切らずにそのまま器へ移す。つけだしは別の器に用意し、麺を少しずつ取ってつけながら食べるとされる。締めていない麺は時間が経つとふやけやすいため、茹でたてをすぐに出す店では、この一手間を省いた分だけ提供の速さが持ち味になるという。ゆで汁ごと供することで、麺の甘みがより感じやすくなるとも語られる。

なぜこの形になったのか

冷水で締める工程を省くことで、茹でたての熱と柔らかさをそのまま生かせるとされ、締める手間がかからない分、茹で上がってすぐに出せるという実用的な利点もあったと考えられる。ざるやぶっかけが冷たい食感を追求したのに対し、釜揚げは茹でたての状態そのものを味わう食べ方として、対照的な位置づけを保ってきたという。

食べに行く前に

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