惣菜
にいもじ
Niimoji
ミズイモの茎の皮をむき、二杯酢や三杯酢に漬けて食感を残すよう手早く煮る。夏の暑さで食欲が落ちる頃に冷やして食べられ、家庭ごとに酸味や甘みの加減が違う「我が家の味」だという。
- 発祥: 佐賀県
- 東京から西へ約910km
何でできているか
ミズイモの皮をむき、二杯酢や三杯酢に漬けた酢の物。シャキシャキとした食感を残すのが定番とされ、地域や家庭によって酸味や甘みが異なるという。干したずいきを使う場合は、もみながら水で戻してから調理するそうだ。冷蔵庫で1週間ほど保存できる常備菜だとされる。地元では夏の定番の味として長く親しまれてきたという。
どう作るのか
ミズイモを切って水にさらしあくを抜く。酢や砂糖、輪切りの唐辛子を合わせた煮汁でさっと煮て、ショウガの千切りを天盛りする。煮すぎると食感が損なわれるため注意するという。干しずいきを使う場合は水で戻してから酢を加えてゆでる。よく冷やして食べると美味しいとされる。調味の加減は家庭によって少しずつ違うとされる。
なぜこの形になったのか
暑さの厳しい佐賀の夏に重宝されてきた料理と伝わる。冷蔵庫でしばらく保存できることから常備菜としても親しまれ、お盆のお供えやお客をもてなす副菜としても出されてきたという。酸味や甘みの加減はそれぞれの家庭の味として受け継がれているそうだ。県内でも地域ごとに呼び名が異なることがあるという。冷蔵庫のない時代からの保存の知恵が今に伝わっているとされる。
食べに行く前に
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この土地の食材と料理
同じ佐賀県
- あらの姿煮10kgほどにもなるアラ(クエ)を丸ごと大鍋で1日がかりで煮込む。唐津くんちで留守を守る女性たちが客をもてなす「くんち料理」の目玉とされ、戦後、見栄えを競って始まったと伝わる。
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