米・穀物 ── 米の品種
いちほまれ
Ichihomare
コシヒカリ発祥の地とされる福井県が、その名に恥じない一番の誉れを目指して育成したとされる品種。粒が大きく艶があり、甘みが強いという。名は「日本一の誉れ」を意味するとされ、公募で選ばれた名称という。
何でできているか
絹のような白さと艶があり、口に広がるやさしい甘さが特徴とされる。粒感と粘りの調和が良いといい、粒が大きくふっくらとした炊き上がりになるとされる。食味の評価が安定していることで知られるという。炊きたての香りも上品だといい、粒の一つひとつがふっくらと膨らむ、満足感のある炊き上がりとされる。炊飯後にしばらく置いても粒感が損なわれにくいともいわれる。贈答用としても人気が高いとされる。
どう作るのか
福井県農業試験場が「富山67号(てんこもり)」を母、「イクヒカリ」を父として2007年に人工交配し、DNAマーカー選抜を活用して育成したとされる。高温でも品質が落ちにくい遺伝子を持つといい、2017年4月に品種登録が出願されたという。選抜には数万にのぼる系統を試験し、その中から高温耐性と食味を兼ね備えた系統を絞り込んだとされる。
なぜこの形になったのか
コシヒカリ発祥の地とされる福井県が、その名に恥じない一番の誉れを目指して育成した「ポストコシヒカリ」品種とされる。名は「日本一の誉れ」を意味し、公募で選ばれたといい、県を挙げて開発した期待の品種という。県内の生産者には厳しい栽培基準が課され、一定の品質を満たした米だけが「いちほまれ」を名乗れるとされる。