米・穀物 ── 米の品種
元気つくし
Genki Tsukushi
福岡県が良食味と品質の安定を目指して育成したとされる品種。粒がやや大きく、粘りと甘みのバランスが良いといい、毎日食べても飽きないとされる。名は「元気」と「筑紫」にちなむとされ、福岡県の看板品種の一つという。
何でできているか
やや大粒で、粘りと甘みのバランスが良く「極めて良い」食味とされる。冷めても味が落ちにくく、古米になっても品質が保たれやすいといい、毎日食べても飽きないとされる。食味の評価が安定していることで知られるという。炊きたての香りも豊かだといい、粒の粒張りが良く見た目にも満足感のある炊き上がりとされる。見た目にも粒立ちの良さが表れるとされる。
どう作るのか
2008年に福岡県農業総合試験場が「つくしろまん(筑紫46号)」と「つくし早生」を交配して育成したとされる。早生の品種で、登熟期の高温に強い高温登熟性を特徴として持つという。福岡県はコシヒカリに代わる主力品種を求めていたとされ、県内の奨励品種の中でも作付けが広がってきたという。倒伏にも強いといい、大規模経営でも扱いやすい品種とされる。
なぜこの形になったのか
福岡県は2004年ごろから夏の高温による品質低下が課題になっていたとされ、その対策として登熟期の高温に強い性質を狙って育成されたという。名は「元気」と、筑紫地方の古い呼び名にちなむとされ、福岡県を代表する看板品種の一つという。外食・中食向けの需要も見込んで育成されたといい、業務用米としての取引も多いとされる。福岡県内のスーパーでも定番として扱われているという。
食べに行く前に
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名産地
- 福岡県 名産地
県のブランド化戦略の中核品種の一つとされる。
対比
- ヒノヒカリコシヒカリの孫にあたる品種とされ、暑さに強く西日本で広く作られる。粒はやや小ぶりで、粘りと甘みのバランスが良いとされ、冷めても味が落ちにくいという。「ヒノヒカリ」の名は「日の光」にちなむとされ、九州で最も作付面積の多い品種という。
- にこまる高温でも品質が落ちにくいとされる品種で、粒が大きく粘りが強いという。九州沖縄農業研究センターで育成され、温暖化への対応品種として広がっているとされる。名は「煮ても焼いても」にちなむとされ、丼物や寿司飯にも向くという。
- 夢しずく佐賀県が育成した品種で、さがびよりよりもさっぱりとした食味とされ、和食との相性がよいという。県内では日常づかいの米として親しまれているとされる。名は穏やかな食味のイメージから付けられたとされ、幅広い料理と合わせやすいという。