ITADAKI ATLAS

惣菜 ── 洋食

ロールキャベツ

Rooru Kyabetsu

ハンバーグと同じ挽き肉の種をキャベツで包んで煮込んだ洋食。少ない肉量でも満足感を出せる工夫として派生し、冬場の家庭料理として定着したとされる。スープごと味わう一皿という。

  • 肉

系譜

ロールキャベツハンバーグ

何でできているか

湯通しでしんなりさせたキャベツの葉を割ると、中から挽き肉の種がこぼれ出す。ハンバーグと同じ挽き肉・玉ねぎ・パン粉の生地をキャベツで包んで煮込むため、肉汁はキャベツの葉に吸われ、葉ごと食べるとやわらかな甘みと肉の旨みが一緒に広がるという。スープごと味わう一皿として供されることが多い。土地や店によって仕上げ方に違いが出る一皿だという。

どう作るのか

キャベツの葉を丸のまま茹でてやわらかくし、ハンバーグと同様に練った挽き肉の種を包んで爪楊枝などで留め、コンソメスープや洋風出汁でくたくたになるまで煮込むのが基本の型とされる。煮崩れを防ぐため、巻き終わりを下にして鍋に並べる店が多いといい、トマトソースで煮込む型も伝わる。食べ手の好みに合わせて味を微調整する店も多いとされる。

なぜこの形になったのか

一説によると、挽き肉料理としてのハンバーグが家庭に広まる過程で、同じ種をキャベツで包んで煮込むことで、少ない肉量でも一皿の満足感を出せる工夫として派生していったという。煮込み料理として冬場の家庭料理に定着し、鍋物の代わりとして食卓に並ぶこともあると伝わる。洋食屋ごとに受け継がれてきた工夫がここにも表れているという。

食べに行く前に

内容の訂正を送る