惣菜 ── 洋食
明太マヨピザ
Mentai Mayo Piza
辛子明太子とマヨネーズをのせたピザ。魚卵をそのまま食べたり麺に絡めたりしてきた食文化が、ピザのトッピングにも応用されていったとされる。宅配ピザの定番としても定着している。
- ピザ
系譜
明太マヨピザ
何でできているか
辛子明太子のつぶつぶが、とろけたチーズの間からのぞく。マヨネーズのコクが明太子の塩気と辛みをまろやかに包み、刻み海苔の香りが磯の風味を添えるという。生地はトマトソースを薄く塗るだけの店もあれば、マヨネーズソースを土台にする店もあり、辛さの効かせ方は店によって幅がある一枚である。土地や店によって仕上げ方に違いが出る一皿だという。
どう作るのか
生地にソースを塗り、ほぐした辛子明太子とマヨネーズをのせて焼くのが基本の型とされる。明太子は加熱で色や食感が変わりやすいため、焼き上がり後にのせる店と、焼く前からのせる店とに分かれるという。仕上げに刻み海苔や大葉を散らすことも多く、和のトッピングを重ねる工夫が凝らされている。食べ手の好みに合わせて味を微調整する店も多いとされる。
なぜこの形になったのか
一説によると、日本ではマヨネーズを好んで使う食文化があり、明太子やたらこといった魚卵をそのまま食べたり麺に絡めたりしてきた蓄積が、ピザのトッピングにもそのまま応用されていったという。海外のピザにはまず見られない具材の組み合わせとされ、宅配ピザのメニューにも定番として並ぶようになった。洋食屋ごとに受け継がれてきた工夫がここにも表れているという。