米・穀物 ── 米の品種
ななつぼし
Nanatsuboshi
北海道米の代表品種の一つで、冷めてもおいしさが保たれるとされる。あっさりした食味で和洋どちらの料理にも合うといい、弁当米にも向くという。名は「七つの星」にちなむとされ、北海道の作付面積で上位を占める品種という。
系譜
何でできているか
あっさりとした食味で、和食にも洋食にも合わせやすいとされる。冷めてもおいしさが保たれるといい、粒はほどよい甘みでべたつきすぎないため、弁当や寿司飯にも向くという。分げつ期の耐冷性が強く、収量性も比較的高い性質を持つとされる。炊きたての香りも穏やかだといい、粒の大きさも扱いやすいとされる、北海道米の中でも安心して選べる定番という。
どう作るのか
2001年、北海道立中央農業試験場が「ひとめぼれ/空系90242A」と「空育150号」「秋穂」を掛け合わせて育成したとされる。耐冷性が強く収量性も高いといい、道内の広い地域で奨励品種に採用され、道内で最も多く作られる主力品種の座を占めてきたという。耐冷性の強さから作付けの安定性も高く、北海道内のほぼ全域で栽培されている品種とされる。
なぜこの形になったのか
かつて「鳥またぎ」と揶揄されたほど評価の低かった北海道米だが、きらら397が評価を変えたのちに続いた品種の一つとされる。食味の評価が安定していることで知られるという。2018年時点で作付面積は道内の水稲の半分近くを占めていたとも伝わる。北海道の広い作付面積を背景に、家庭で日常的に選ばれる品種になったとされる。