米・穀物 ── 米の品種
富富富
Fufufu
富山県が温暖化と病害に強い品種として育成し、2018年にデビューさせたとされるブランド米。粒がしっかりして甘みがあり、冷めてもおいしいという。名は「富山県」の「富」を三つ重ねたとされ、県が総力を挙げた品種という。
何でできているか
高温の年でも白く濁った粒が出にくいといい、艶があり透明感のある炊き上がりになるとされる。甘みが強く、粘りとうまみのバランスが良いといい、いもち病にも強く低農薬で作りやすいとされる。炊きたての香りも豊かだといい、噛むほどにコクと甘みが広がる、満足感のある米とされる。冷めても粒がしっかりまとまり、弁当にも向くとされる。贈答用としても人気が高いとされる。
どう作るのか
富山県農林水産総合技術センターが2007年に研究を始め、コシヒカリ系統を複数掛け合わせて2012年に交配、2014年に系統選抜を経て2016年に品種登録を出願したとされる。温暖化と病害への強さを重視して育成された県のブランド米という。選抜にあたっては食味だけでなく、いもち病への強さや倒れにくさも重視されたとされる。
なぜこの形になったのか
名は「ふふふ」という響きに、食後の幸せな気持ちと、富山の水・大地・人(農家)という三つの「富」を重ねたとされる。県が総力を挙げて開発し、2018年にデビューしたブランド米で、立山連峰の雪解け水を生かした富山米の新しい柱と位置づけられているという。県内の生産者は栽培技術の研修を受けるなど、品質を均一に保つ体制が敷かれているとされる。富山県外への出荷も年々増えているとされる。