米・穀物 ── 米の品種
さがびより
Sagabiyori
粒が大きく高温にも強いとされる品種で、粘りと甘みが強いという。西日本の温暖化に対応するため佐賀県が育成し、県産米の最上位ブランドとして売り出されているとされる。
何でできているか
粒が大きく、艶と甘み、香りの良さが評価されているとされる。しっかりした粒感とコクのある食味が持ち味といい、高温の年でも品質を保ちやすいという特性を持つとされる。夏の高温でも粒の白濁が出にくい性質が求められ、その気候に応える品種として育成されたとされる。炊きたての香りも豊かだといい、粒の存在感がしっかり感じられる、食べ応えのある食味とされる。
どう作るのか
佐賀県農業試験研究センターが「天使の詩」と「あいちのかおりSBL」を交配し、2009年から本格栽培を始め2011年に品種登録したとされる。西日本の温暖化に対応する狙いで育成されたといい、佐賀県産米の最上位ブランドとして売り出されているという。佐賀県の水田面積のおよそ4割を占めるまでに広がったとされ、県を代表する看板品種として定着したという。
なぜこの形になったのか
佐賀平野は夏の高温と、有明海に近い干拓地の粘土質で保水力の高い土壌が特徴とされる。夏の高温でも粒の白濁が出にくい性質が求められ、その気候に応える品種として育成されたとされる。干拓によって生まれた平坦な地形も大区画の水田経営に向いているとされ、大粒で品質の安定した米づくりを後押ししてきたという。